06 Dec
06Dec

最近は、グーグルなど自動翻訳の精度がどんどん上がってきているので、自動翻訳をよく使うという方も多いと思います。外国語の文章を大まかに理解するという場合には、自動翻訳機は本当に便利です。例えば、SNSではアラビア語やモンゴル語などで書かれた投稿でも読めるので楽しいです。

でも、精度が上がっているとはいえ正確に翻訳というところまではもう少し時間がかかりそうですね。

たとえば、上の写真の英訳「This restroom is automatic illumination」は、自動翻訳を使っていると思われますが、ちょっとおかしな英訳になっています。

英語でA is Bというと、AはBですという意味ですので、「This restroom is automatic illumination」は、「トイレ(そのもの)が自動照明(器具)である」という意味になってしまうのです。

自動翻訳機にかけるときは、「このトイレの照明は自動で点灯します」や、「このトイレには、自動照明器具が付いています」などと、主語や目的語など情報を少し詳しく入力することで、より正確な翻訳結果を得ることができるようになります。

ただ、掲示用や印刷用の場合には、ネイティブやその言語が分かる人にチェックしてもらった方が無難と言えます。


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