私が学生の時、初めての海外旅行で韓国に行きました。もう25年以上も昔のことです。駅やお店の看板など町で目にする文字はハングルだけ。英語や漢字の表記もないので、看板を見ても何のお店なのかもわかりません。店の外観から定食屋だと思って入店したら豚足専門店だったということもありました。スマホなどもない時代ですので、ガイドブックについている単語・フレーズ集や、店主が持っている韓英辞書を使って必死でやり取りしましたのを覚えています。
近年の日本では、看板や案内表示などに英語などの外国語を併記したものをよく見かけるようになりました。特に、日本の飲食店のメニューには写真が付いていたり、お店の外にサンプルが並んでいたりするので、日本語ができない外国人の方にとってはとても親切で便利になっているなと感じています。
ただ、せっかく英語やほかの言語を併記していても、つづりや文法に間違いがあると、まったく別の意味の文章や、理解できない文章になってしまったりするかもしれません。
このブログでは、街で見かけた英語の間違いを中心にご紹介していきたいと思います。
早速ですが、下の①~③の写真を見て、つづりの間違いを見つけてください。
解答は写真の下です。
① 誤)smorking → 正)smoking
意外と多い間違いです。
② 誤)sheet → 正)seats(座席)
sheet:寝具の「シーツ」、a sheet of paper のような表現で「1枚の」という意味。
③ 誤)hunger → 正)hanger
hunger:飢えとか空腹という意味。